カルチャー

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映画「魂のゆくえ(First Reformed)」

名作「タクシードライバー」の脚本家ポール・シュレイダー(Paul Schrader)が監督した作品と多くの記事で紹介されていて、今さら「タクシードライバー」じゃないでしょ、と思いながら観に行ったのですが、こう記されている理由がわかりました。...
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トルコ至宝展 国立新美術館

イスタンブルのトプカプ宮殿博物館が所蔵する16世紀から19世紀までの豪華な宝飾品、美術工芸品、食器、武器、書籍など、ほどんどが初来日となる約170点を通して、オスマン帝国の美意識や文化を紹介しています。数百年にわたり栄華を極めたオスマン帝国...
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吉田謙吉と12坪の家 LIXILギャラリー

舞台美術を中心に考現学、文筆、装幀、店舗デザインなど幅広いジャンルで活躍した吉田謙吉の展覧会です。広さ12坪の自邸に、自身の職業を象徴する小さなステージとホールを設けた吉田氏のアイデアとユーモアに溢れた空間づくりに迫ります。最初に展示されて...
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映画「希望の灯り(In den Gängen)」

予告編を目にして、ふと観たくなった作品です。著名な監督ではありませんし、センセーショナルな内容でもないのですが、主役に「ハッピーエンド」「未来を乗り換えた男」のフランツ・ロゴフスキ(Franz Rogowski)、準主役に「ありがとう、トニ...
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映画「マックイーン モードの反逆児(McQueen)」

これまでもファッションデザイナーを題材にした映画をたくさん観てきて、今年も既に「ヴィヴィアン・ウエストウッド」と「マルタン・マルジェラ」のドキュメンタリーをご紹介していますが、アレキサンダー・マックイーンの面白さは別格ですね。クリエイション...
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林忠正 – ジャポニスムを支えたパリの美術商 国立西洋美術館

明治初期にフランス・パリで日本美術商として活躍した、林忠正の功績を紹介する展覧会です。国立西洋美術館でル・コルビュジエ展と同時開催している企画展で、同じチケットでどちらもご覧になれます。日本の美術や工芸品がヨーロッパで人気を博していたころ、...
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映画「ビリーブ 未来への大逆転(On the Basis of Sex)」

素材は良いのに、料理の仕方が・・・というタイプの映画です。だからといって観る価値がないということではなく、本作で紹介されているルース・ベイダー・ギンズバーグ(Ruth Bader Ginsburg)、通称RBGのことは日本人も知っておいて良...
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映画「バイス(Vice)」

クリスチャン・ベール(Christian Bale)の化けっぷりが評判のアダム・マッケイ(Adam McKay)監督最新作です。若干の投資知識が必要だった前作「マネー・ショート」と違って気軽に笑えるコメディ映画です。アダム・マッケイの作風が...
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ル・コルビュジエ 絵画から建築へ – ピュリスムの時代 国立西洋美術館

上野・国立西洋美術館の開館60周年を記念して開催されている展覧会です。同館の設計者であり、近代建築の三大巨匠の一人に数えられるル・コルビュジエの若き頃、故郷スイスを離れ、フランス・パリで活動をし始めた約10年間にフォーカスしています。191...
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映画「ブラック・クランズマン(BlacKkKlansman)」

黒人刑事がクー・クラックス・クランに潜入捜査するという荒唐無稽なお話ですが、大枠は実話ベースだそうです。その驚きの映画を撮ったのは懐かしのスパイク・リー(Spike Lee)監督。「シーズ・ガッタ・ハヴ・イット」「ドゥ・ザ・ライト・シング ...