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映画「ウエスト・サイド・ストーリー(West Side Story)」

1962年のアカデミー賞で作品賞、監督賞など10部門に輝いたミュージカル映画を、ここ最近「ブリッジ・オブ・スパイ」「ペンタゴン・ペーパーズ」などシリアスな人間ドラマを創っていたスティーヴン・スピルバーグ(Steven Spielberg)が...
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映画「フレンチ・ディスパッチ(The French Dispatch)」

ウェス・アンダーソン(Wes Anderson)監督の面目躍如といえるオシャレ映画です。いつもながらの特徴ある色彩と構図、豪華な俳優陣で創られている上に、シーンによってカラーとモノクロ、実写とアニメーションが切り替わり、アスペクト比も前々作...
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映画「声もなく(Voice of Silence)」

韓国の新人監督が撮った目立たない映画ですが、とても評判が良いので観に行ってきました。無理にジャンル分けすればサスペンスということになるでしょうか。韓国映画らしい生々しい映像もあれば、ちょっと笑わせるような設定もあり、また社会の厳しさをみせる...
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映画「ハウス・オブ・グッチ(House of Gucci)」

話題作ですね。創業者の孫であるマウリツィオ・グッチが射殺され、伝統あるファッションブランドの闇が露呈した事件を「ゲティ家の身代金」「最後の決闘裁判」のリドリー・スコット(Ridley Scott)監督が気軽なドラマに仕上げました。そういえば...
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映画「ドライブ・マイ・カー」

昨年7月のカンヌ映画祭で脚本賞を受賞した際は少し気になっていたのですが、公開された8月下旬はいろいろと忙しく、他に観たい作品が続いたのでそのまま忘れていました。ところが年末から年明けにかけて海外の賞を立て続けに受賞し、アカデミー国際長編映画...
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映画「キングスマン ファースト・エージェント(The King's Man)」

第1作目の「キングスマン」が大ヒットして調子に乗りすぎたか、続編の「キングスマン:ゴールデン・サークル」は制作費を増額したにもかかわらず前作の興収に届かなかったこのシリーズ。2作目がひどかったので3作目はパスするつもりでしたが、前作とは大き...
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映画「マクベス(The Tragedy of Macbeth)」

コーエン兄弟の作品はこれまで「トゥルー・グリット」「インサイド・ルーウィン・デイヴィス」「ヘイル、シーザー!」の他、脚本で参加した「ブリッジ・オブ・スパイ」をご紹介してきましたが、本作は初めて兄のジョエル・コーエン(Joel Coen)が単...
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映画「ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男(Dark Waters)」

新年一本目のご紹介はトッド・ヘインズ(Todd Haynes)監督の社会派映画です。このブログでは同監督の「キャロル」と「ワンダーストラック」をご紹介してますが、それらとは傾向が異なる実話ベースの作品で、環境汚染を隠してきた企業と訴訟を起こ...
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発表! モナドが選ぶ2021年のベスト映画

今年も落ち着かない状況が続く中、映画館がしっかり対策して営業を続けてくれたおかげで、好きな映画を劇場で楽しむことができました。このブログでご紹介したのは昨年と同じく合計60本です(一覧はこちら)。その中から厳正なる審査と独断で決定した今年の...
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映画「ラストナイト・イン・ソーホー(Last Night in Soho)」

アクション映画「ベイビー・ドライバー」で広く知られるようになったエドガー・ライト(Edgar Wright)監督。それ以前はコメディ、サスペンス、SF、ホラーといったジャンルを超えた映画作りをしてきた人です。このホラー映画はジャッロ映画への...