カルチャー

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ラテンビート映画祭「As luck would have it(La chispa de la vida)」

2010年のベネチア国際映画祭で注目を集め、昨年のラテンビート映画祭で公開された「気狂いピエロの決闘(公開時:The Last Circus)」の監督、アレックス・デ・ラ・イグレシア(Álex de la Iglesia)の最新作です。前作...
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ラテンビート映画祭「エヴァ(Eva)」

2041年を舞台にした映画とはいえ、ハリウッド的なSF映画とは大きく異なります。舞台となる街並みも、行き交う自動車も、登場人物のファッションも、すべてが70年代風で、近未来的なのはロボットが日常生活に溶け込んでいることだけ。SF映画というよ...
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ラテンビート映画祭「悪人に平穏なし(No habrá paz para los malvados)」

今年のゴヤ賞(Premios Goya 2012)で、作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞など6部門を制覇した話題作です。しかも作品賞と監督賞はアルモドバルの「The Skin I Live In」、脚本賞はウディ・アレンの「ミッドナイト・...
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リッキー・リー・ジョーンズ@ブルーノート東京

以前もこのブログに書いたのですが、リッキー・リー・ジョーンズ(Rickie Lee Jones)の来日公演には必ず行っています。もちろん、この週末、ブルーノート東京で行われたライブにも行ってきました。リッキー・リーのライブはいつもそうなので...
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ラテンビート映画祭「ホワイト・エレファント(Elefante Blanco)」

一昨日から新宿バルト9で始まった第9回ラテンビート映画祭。今年もユニークなラインナップで興味津々ですが、私が初日に観てきたのがこの「ホワイト・エレファント」です。※新宿では、今日(9/29)と明後日(10/1)にも上映される予定になっていま...
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映画「コッホ先生と僕らの革命(Der ganz grosse Traum)」

先週末の「宣戦布告」に続いて「革命」とは穏やかではありませんが、この映画、原題は「とても大きな夢」という意味。19世紀末、ドイツの学校教育にサッカーを導入し普及させた教師、コンラート・コッホ(Konrad Koch)を描いたドイツ映画です。...
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映画「わたしたちの宣戦布告(La guerre est déclarée)」

子どもの難病ものというと、本人の忍耐や周囲の献身で涙を誘う映画をイメージすると思いますが、そういう湿っぽさとは無縁の映画です。だいいち、子どもが病気で苦しんでいる姿が登場しません。試練を課された若い夫婦が、力を合わせて困難を乗り越えていくと...
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ル・コルビュジエのホテル

昨日の映画「ル・コルビュジエの家」のブログに続いて、コルビュジエ建築に泊ったときのお話です。ユニテ・ダビタシオン(Unité d'Habitation)は、ル・コルビュジエが提唱していた理想都市を一棟で具現化したといわれる集合住宅で、その一...
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映画「ル・コルビュジエの家(El hombre de al lado)」

ちょうど一年ほど前、マラババ(Malababa)のデザイナー、アナさんがお勧めしているのを見て(このFacebookページです)、ずっと気になっていたのですが、ようやく東京で劇場公開されました。アナさんが記しているように、とっても面白いスペ...
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展覧会「横尾忠則 ―葬館@豊島へ―」

谷中の SCAI THE BATHHOUSEで先週末から始まった「横尾忠則 ―葬館@豊島へ―」へ行ってきました。香川県の豊島(てしま)に、来年、完成するアートスペースに設置予定の横尾忠則氏の絵画やインスタレーションが展示されています。独特の...