スペイン

カルチャー

ラテンビート映画祭「マリアの選択(La Demora)」

こういった映画祭でしか出会えないタイプの作品だと思います。上映していることに気付かなかったり、気付いていても後回しにして、結局、見損ねてしまったりする作品。このような作品をきちんと紹介するところが、ラテンビート映画祭の素晴らしいところですね...
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ラテンビート映画祭「As luck would have it(La chispa de la vida)」

2010年のベネチア国際映画祭で注目を集め、昨年のラテンビート映画祭で公開された「気狂いピエロの決闘(公開時:The Last Circus)」の監督、アレックス・デ・ラ・イグレシア(Álex de la Iglesia)の最新作です。前作...
カルチャー

ラテンビート映画祭「エヴァ(Eva)」

2041年を舞台にした映画とはいえ、ハリウッド的なSF映画とは大きく異なります。舞台となる街並みも、行き交う自動車も、登場人物のファッションも、すべてが70年代風で、近未来的なのはロボットが日常生活に溶け込んでいることだけ。SF映画というよ...
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ラテンビート映画祭「悪人に平穏なし(No habrá paz para los malvados)」

今年のゴヤ賞(Premios Goya 2012)で、作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞など6部門を制覇した話題作です。しかも作品賞と監督賞はアルモドバルの「The Skin I Live In」、脚本賞はウディ・アレンの「ミッドナイト・...
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ラテンビート映画祭「ホワイト・エレファント(Elefante Blanco)」

一昨日から新宿バルト9で始まった第9回ラテンビート映画祭。今年もユニークなラインナップで興味津々ですが、私が初日に観てきたのがこの「ホワイト・エレファント」です。※新宿では、今日(9/29)と明後日(10/1)にも上映される予定になっていま...
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映画「ル・コルビュジエの家(El hombre de al lado)」

ちょうど一年ほど前、マラババ(Malababa)のデザイナー、アナさんがお勧めしているのを見て(このFacebookページです)、ずっと気になっていたのですが、ようやく東京で劇場公開されました。アナさんが記しているように、とっても面白いスペ...
カルチャー

映画「セブン・デイズ・イン・ハバナ(7 días en La Habana)」

7人の監督がハバナをテーマにした7本の映画を撮ったオムニバス作品です。Lunes(月曜日)からDomingo(日曜日)まで曜日毎の15分程度の掌編7本が、緩く繋がりながら、ゆったりとした感覚で連なっていきます。全編合わせると2時間強の長い映...
カルチャー

映画「星の旅人たち(The Way)」

スペインで単に"El Camino"(直訳すると"The Way"、つまり"道")と言うと、サンティアゴ巡礼路(El Camino de Santiago)のことを意味します。この英訳を原題とし、サンティアゴ巡礼の旅を題材にした、文字通りの...
Helena Rohner

FCバルセロナの公式CAVA

昨晩はW杯アジア最終予選のヨルダン戦をTV観戦された方も多いのでは?香川選手のマンU行きも決まり、日本でのサッカー熱がますます盛り上がっていきそうですね。サッカーと言えば、先日、小石川のクイーンズでこんなものを見つけて、思わず購入してしまい...
スペイン

グラナダの猫

谷根千といえば猫ですが、グラナダも猫の多い街です。イスラム文化が色濃く残るグラナダ。預言者モハメッドが猫好きだったおかげでイスラム圏では猫が大切にされますが、これもグラナダの伝統なのでしょうか。夏の離宮、ヘネラリフェ(Generalife)...