カルチャー

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映画「クロワッサンで朝食を(Une Estonienne à Paris)」

御年85歳、ジャンヌ・モロー(Jeanne Moreau)主演のフランス映画です。エストニア出身の監督も注目されているようですが、そんなことより「ジャンヌ・モローが観られるのもこれが最後かも?」という思いで観に行ったら、いろいろな驚きがあり...
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展覧会「色を見る、色を楽しむ。ー ルドンの『夢想』、マティスの『ジャズ』…」

東京・京橋にあるブリヂストン美術館で開催中の「色を見る、色を楽しむ。ー ルドンの『夢想』、マティスの『ジャズ』…」を観てきました。色をキーワードに、印象派以前から20世紀に至る西洋美術を中心とした、同美術館のコレクションおよそ170点が展示...
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映画「熱波(Tabu)」

ポルトガルの監督、ミゲル・ゴメス(Miguel Gomes)の映画です。私自身、この監督は初めてでしたし、ご存知ない方も多いかと思いますが、本作が長編3作目で、前作「私たちの好きな八月(Aquele Querido Mês de Agost...
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映画「偽りの人生(Todos tenemos un plan)」

昨年10月のラテンビート映画祭以来でしょうか、久しぶりにスペイン語の映画を観てきました。原題の"Todos tenemos un plan"は「誰にでも計画がある」という意味ですが、平穏無事な人生を過ごしていた主人公が、突如として無計画な軌...
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メゾン・エルメス「ウルの牡山羊」シガリット・ランダウ展

現代のイスラエルを代表する女性アーティスト、シガリット・ランダウ(Sigalit Landau)の日本初の個展が、銀座のメゾンエルメスで開催されています。会場に入り、まず最初に目に飛び込んでくるのは、大きなプロジェクターで映し出される映像作...
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映画「アンコール!!(Song for Marion)」

6月から7月にかけて忙しく過ごされた方も沢山いらっしゃるかと思いますが、そんな時期の束の間のお休みに、余計なことを忘れ、存分に涙腺を緩めることができる作品です。最初から大まかなストーリーが読めますし、芸術性や斬新さもあまり感じませんが、だか...
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シャネル・ネクサス・ホール「フィリップ・ヴァレリー写真展」

銀座のシャネル・ネクサス・ホールで開催中のフィリップ・ヴァレリー写真展「いくつもの夜をこえて ヨーロッパ発、絹の道、そして日本へ」を観てきました。フランス人のフィリップ・ヴァレリー氏(Philippe Valery)は、1998年から2年を...
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映画「嘆きのピエタ(Pietà)」

観てみたいと思いながら、観た後に落ち込みそうで、今まで観ていなかったキム・ギドク(김기덕)作品。ヴェネツィアで金獅子賞を獲ったというこの「嘆きのピエタ」を観なかったら、永遠にこの監督の作品を観ることはなさそうだと思い、Bunkamuraまで...
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映画「インポッシブル(Lo imposible)」

予告編を観たときは、こんな映画を日本で公開するなんて一体どういう了見なんだろうと思っていたのですが、監督が「永遠のこどもたち(El Orfanato)」のフアン・アントニオ・バヨナ(Juan Antonio Bayona)だし、主演がナオミ...
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映画「華麗なるギャツビー(The Great Gatsby)」

これで5度目の映画化だそうですが、フィツジェラルドのグレート・ギャツビーを、「ムーラン・ルージュ」のバズ・ラーマン(Baz Luhrmann)監督が手掛けた作品。豪華なキャスティング、贅を極めたギャツビー邸や衣装・小道具、そしてそこで繰り広...