カルチャー

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ラテンビート映画祭「ブランカニエベス(Blancanieves)」

今年度ラテンビート映画祭の目玉の一つではないでしょうか。今年2月のゴヤ賞で10部門受賞の栄冠に輝いた話題のスペイン映画です。隅から隅までスペイン的な魅力に溢れていて、スペイン好きの人がご覧になれば、今すぐスペインを再訪したくなると思います。...
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ラテンビート映画祭「アイム・ソー・エキサイテッド!(Los amantes pasajeros)」

今年で10周年を迎えたラテンビート映画祭。そのオープニング作品です。監督はスペインの巨匠、ペドロ・アルモドバル(Pedro Almodóvar)。この映画祭では、一昨年の「私が、生きる肌」に続く上映となりますが、オープニングセレモニーで行わ...
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国立西洋美術館「ル・コルビジェと20世紀美術」展

上野恩賜公園にある国立西洋美術館は、建築家ル・コルビジェ(Le Corbusier)の「無限に成長する美術館としてのアイデアを実現した建造物の一つです。その国立西洋美術館本館の常設スペースで「ル・コルビジェと20世紀美術 Le Corbus...
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国立新美術館「アメリカン・ポップ・アート」展

カリフォルニアのミッドセンチュリー・モダンを紹介した「カリフォルニア・デザイン 1930-1965」展(こちらのブログ )に続いて、いま国立新美術館で開催されている「アメリカン・ポップ・アート American Pop Art _ From...
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リキテンスタイン回顧展@パリ

買い付けでパリにきています。前回の寒さが頭に焼き付いていて、秋物のコートまで用意してきたのに、パリは予想外の暑さ。特にチュイルリー公園にある仮設テントの展示会場は、入っただけで汗ばむ温室状態で、毎日、着るものに困っています。それはともかく、...
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映画「私が愛した大統領(Hyde Park on Hudson)」

ミニシアター系が続きましたので、今回は一般的な映画をご紹介。第32代米国大統領フランクリン・ルーズベルト(Franklin Delano Roosevelt)、通称FDRの裏話を、不倫関係にあった従妹のマーガレット・サックリー、通称デイジー...
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映画「わたしはロランス(Laurence Anyways)」

ぱっとしない邦題ですし、新宿のミニシアター1館のみの上映ですので、予告編を目にした人しか気に留めない類いの映画かも知れませんが、これは間違いなく傑作、一見の価値ありだと思います。監督はグザヴィエ・ドラン(Xavier Dolan)。1989...
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ルイ・ヴィトン「タイムレス ミューズ(時を超えるミューズたち)」展

東京ステーションホテルで9月23日(月・祝)まで開催されている「LOUIS VUITTON Timeless Muses(時を超えるミューズたち)」展を観てきました。さまざまな形でルイ・ヴィトンにインスピレーションを与えてきた6人のミューズ...
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映画「ジンジャーの朝(Ginger & Rosa)」

この映画ブログ、1950年代のフランス、アメリカに続き、今回は1962年の英国を舞台とした2人の少女の物語です。監督はサリー・ポッター(Sally Potter)。私が彼女の作品を観たのはティルダ・スウィントン主演の「オルランド」以来だと思...
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映画「オン・ザ・ロード(On the Road)」

ビート・ジェネレーションを代表する小説、ジャック・ケルアック「路上(オン・ザ・ロード)」の映画化です。1979年にフランシス・フォード・コッポラ(Francis Ford Coppola)が映画化権を手に入れてから、さまざまなスタッフ、キャ...