東京ステーションホテルで9月23日(月・祝)まで開催されている「LOUIS VUITTON Timeless Muses(時を超えるミューズたち)」展を観てきました。
さまざまな形でルイ・ヴィトンにインスピレーションを与えてきた6人のミューズにスポットを当てたエキシビジョンです。
カトリーヌ・ドヌーヴ(Catherine Deneuve)がスペシャルオーダーしたジュエリーケースや、ソフィア・コッポラ(Sofia Coppola)が愛用するパルナセアラインのバッグが展示され、モノグラムで作られたマスクをかざすと浮かび上がる映像を鑑賞します。
1826年、スペイン・アンダルシア地方のグラナダに生まれたウジェニー・ド・モンティジョ(Eugénie de Montijo)は、メゾンの発展に大きな影響を与えた女性の1人です。
彼女は、その美貌からナポレオン3世に見初められ、フランス皇后となります。ヨーロッパで最も美しく壮麗と謳われる宮廷を作り上げ、身に着けたドレススタイルは大流行しました。
また、フランス南西部にあるピアリッツは、彼女が離宮を建てて毎夏訪れたことから、今でも最もエレガントな場所として多くのセレブリティに愛され続けています。ウジェニーが避暑地へむかう汽車は、彼女のワードローブが詰まったルイ・ヴィトンのハードトランクで埋め尽くされていたそう。こうしてルイ・ヴィトンは名声を世界に広げました。
こちらは展覧会場の一番奥にある、建築家でありデザイナーのシャルロット・ペリアン(Charlotte Perriand)の世界観を表現した部屋です。
ここでは作品を見ながら、抹茶や冷たい煎茶と合わせて、モノグラムを模ったトラヤ トウキョウの千菓子をいただけます。
このエキシビジョンは東京ステーションホテルのバンケットエリアで開催中です。入口は東京駅丸の内駅舎の南ドーム内1階にあります。ぜひ訪れてみてください。
東京ステーションホテル
http://www.tokyostationhotel.jp/information/2013/09/timeless-muses.html
2013年9月23日(月・祝)まで:10時〜19時
入場無料
[店長]