カルチャー

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映画「SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(She Said)」

弟と共にミラマックスやワインスタイン・カンパニーを創業し、インディペンデント映画の一時代を築いたハーヴェイ・ワインスタイン(Harvey Weinstein)。彼の一連の醜聞を2017年10月5日に初めて報道し、世界的ムーブメントを巻き起こ...
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映画「フラッグ・デイ 父を想う日(Flag Day)」

ショーン・ペン(Sean Penn)は俳優として演じるだけでなく、監督としても「イントゥ・ザ・ワイルド」のような佳作を撮っていますが、俳優と監督を兼務したのは今回が初めてだそうです。原作はジェニファー・ボーゲル(Jennifer Vogel...
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映画「ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY」

圧倒的な音域と音量の歌声で"The Voice"と讃えられたホイットニー・ヒューストン(Whitney Houston)の生涯を描いた劇映画です。アルバムの累計セールスが1億4000万枚といいますから、その数々のヒット曲を何度も耳にしてきま...
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映画「マリー・クワント スウィンギング・ロンドンの伝説(Quant)」

英国のデザイナー、マリー・クワント(Mary Quant)の半生と、彼女のブランドが一世を風靡した時代のストリートカルチャー、スウィンギング・ロンドンを併せて見せてくれるドキュメンタリーです。邦題にも大々的に掲げられているスウィンギング・ロ...
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映画「あのこと(L'evenement)」

先ごろノーベル文学賞に選ばれたアニー・エルノー(Annie Ernaux)の小説が原作です。この夏には「シンプルな情熱」が日本公開されましたし、受賞が決まっていたはずもないのに、立て続けに彼女の作品が映画化されていますね。オートフィクション...
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映画「ザ・メニュー(The Menu)」

レイフ・ファインズ(Ralph Fiennes)主演のブラックコメディです。映画祭で賞を獲得したわけでもないのに何やら話題になっていたので観に行ってきました。ホラーに分類されているようですが、怖さよりも苦笑いの要素が強い作品です。タイトル通...
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映画「ザリガニの鳴くところ(Where the Crawdads Sing)」

ベストセラー小説の映画化作品です。動物学者のディーリア・オーエンズ(Delia Owens)が初めて著したフィクションが全米で大人気になり、女優であると同時に「ゴーン・ガール」や「わたしに会うまでの1600キロ」でプロデューサーを務めてきた...
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映画「スペンサー ダイアナの決意(Spencer)」

チリのサンティアゴ出身のパブロ・ラライン(Pablo Larraín)監督。ピノチェト時代を描いた「NO」やカソリックの暗部を扱った「ザ・クラブ」、チリの国民的詩人を題材にした「ネルーダ」など母国にまつわる作品だけでなく、米国現代史に触れた...
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映画「ヒューマン・ボイス(The Human Voice)」

昨日ご紹介した「パラレル・マザーズ」の少し前に撮影されたペドロ・アルモドバル(Pedro Almodóvar)監督の作品です。ほぼティルダ・スウィントン(Tilda Swinton)の一人芝居で、背景がわかるのは彼女が電話に向かって喋る後半...
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映画「パラレル・マザーズ(Madres paralelas)」

久しぶりのペドロ・アルモドバル(Pedro Almodóvar)監督作品は原点回帰ともいえる母娘もの。中心になるのは同じ日に同じ産院で娘を産んだ二人のシングルマザーですが、彼女たちの母親、さらに遡って既に歴史の一部になっている祖母、曾祖母ま...