カルチャー

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めでたい北斎 〜まるっとまるごと福づくし〜 すみだ北斎美術館

すみだ北斎美術館開館一周年記念の企画展です。めでたい神様、シンボル、新年、場所の4つのテーマに分けて、新しい年に福を呼び込む北斎一門の作品がずらりと並びます。クイズ形式で解説していく展示がユニークです。かたわらにタイを置き、扇子を烏帽子に見...
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発表!モナドが選ぶ2017年のベスト映画

2017年は、初めがスウェーデン映画「幸せなひとりぼっち(En man som heter Ove)」、最後がフィンランド映画「希望のかなた(Toivon tuolla puolen)」と、期せずして北欧映画で始まり締め括った1年でしたが、...
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映画「希望のかなた(Toivon tuolla puolen)」

アキ・カウリスマキ(Aki Kaurismäki)監督らしい、ユーモラスでちょっと切ない映画です。昨年のベルリン国際映画祭で銀熊賞(監督賞)を受賞しています。物語のベースにあるのは前作「ル・アーヴルの靴みがき」と同じく移民問題。ご存知のよう...
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映画「ルージュの手紙(Sage femme)」

カトリーヌ・ドヌーヴ(Catherine Deneuve)とカトリーヌ・フロ(Catherine Frot)の競演が見どころのフランス映画です。監督は「セラフィーヌの庭」のセザール賞で注目を浴びたマルタン・プロヴォ(Martin Provo...
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古代アンデス文明展 上野・国立科学博物館

南米大陸の西側、南北に長く伸びるアンデス山脈沿いで先史時代から16世紀まで栄えた文化を紹介する展覧会です。高原や谷、盆地で発達した山の文化と、海岸沿いに広がる砂漠地帯で発達した海の文化が、独自性を保ちながら互いに影響し合い進化していきます。...
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レアンドロ・エルリッヒ展 森美術館

アルゼンチン出身のアーティスト、レアンドロ・エルリッヒ(Leandro Erlich)の展覧会を観てきました。人々の思い込みや既成概念を利用して、世界中の人たちの見る目をあざむき、あっと驚かせてきた活動の全容を紹介するという大規模な個展です...
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映画「オリエント急行殺人事件(Murder on the Orient Express)」

アガサ・クリスティが1934年に発表した古典ともいえる推理小説の映画化。監督と主演をケネス・ブラナー(Kenneth Branagh)が務めた他、ジョニー・デップ(Johnny Depp)、ジュディ・デンチ(Judi Dench)、ペネロペ...
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映画「人生はシネマティック!(Their Finest)」

地味な割にとても評判の良い映画です。監督は「17歳の肖像」のロネ・シェルフィグ(Lone Scherfig)。このデンマーク出身の女性監督、それほど有名でなかった時代に撮った「17歳の肖像」も不思議と豪華なキャスティングでしたが、本作も通好...
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装飾は流転する 「今」と向き合う7つの方法 東京都庭園美術館

あなたにとって “装飾” とは? そんな問いかけに向き合った7組のアーティストが参加している展覧会です。さまざまな年齢や国籍をもつアーティストたちが表現する多様なジャンルの “装飾” を施した作品群が、アール・デコの美術品とよばれた旧朝香宮...
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映画「ギフテッド(Gifted)」

最近は「スパイダーマン」の監督として知られているようですが、私としては、誰が何と言おうと「(500)日のサマー」の監督、マーク・ウェブ(Marc Webb)の最新作です。「(500)日のサマー」と同じく、セリフの巧さと選曲の良さが際立つ素敵...