カルチャー

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ロマンティック ロシア Bunkamura ザ・ミュージアム

19世紀後半から20世紀初頭に、祖国・ロシアを愛した芸術家たちの絵画を集めた展覧会です。昨日からイベント出店している、渋谷・Bunkamura ザ・ミュージアムで開催しています。広大な自然や人物像を描いた作品の数々は、ロシア美術の殿堂、国立...
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映画「アース:アメイジング・デイ(Earth: One Amazing Day)」

10年前に公開されたBBCのドキュメンタリー「アース」の続編です。このブログで4年前にご紹介した「ネイチャー」もBBCの製作でしたが、そのときのプロデューサー兼ディレクターだったニール・ナイチンゲール(Neil Nightingale)が今...
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エキゾティック×モダン アール・デコと異境への眼差し 東京都庭園美術館

1910年代から1930年代にかけて流行したアール・デコと、その造形や美意識に大きな影響を与えたエキゾティシズムをテーマにした展覧会です。当時の美術家たちが研修で訪れたアフリカやアジアを描いたダイナミックな絵画、中東の服飾にインスパイアされ...
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映画「A GHOST STORY / ア・ゴースト・ストーリー」

このところ米国インディペンデント映画界を席巻している新興スタジオのA24。今年も「聖なる鹿殺し」「フロリダ・プロジェクト」「レディ・バード」といった興味をそそる作品が日本公開されましたが、それに続く本作は「マンチェスター・バイ・ザ・シー」の...
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映画「ガンジスに還る(Hotel Salvation)」

インドのバラナシを舞台に、死期を悟った父親とそれに付き添う息子の姿をユーモラスに描いていく映画です。東京では岩波ホールの単館上映ですので、アクセスやチケット購入など面倒な部分もありますが、一見の価値がある作品だと思います。空いている夕方以降...
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ラテンビート映画祭「ローマ法王フランシスコ(El Papa Francisco, un hombre de palabra)」

1999年の「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」以降は、フィクションよりもノンフィクションの方がヒットしている感があるヴィム・ヴェンダース(Wim Wenders)監督。彼が敬愛する第266代ローマ法王、フランシスコへのインタビューを中心に...
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映画「ボヘミアン・ラプソディ(Bohemian Rhapsody)」

クイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーの生涯を描いた作品です。英米では“批評家の評価は低いのに大ヒット”と報道されていましたが、きっと批評家の人たちは冴えない試写室でプレスシートを読みながら観たのでしょう。是非とも映画館の大スクリーン&...
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ラテンビート映画祭「アブラカダブラ(Abracadabra)」

このラテンビート映画祭で5年前に観た「ブランカニエベス」は、スペイン文化への愛情あふれるモノクロ映画で、ゴヤ賞10部門受賞という快挙を成し遂げた作品でした。続くパブロ・ベルヘル(Pablo Berger)監督の最新作はガラッと趣向を変え...
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ラテンビート映画祭「カルメン&ロラ(Carmen y Lola)」

今年で15年目というラテンビート映画祭、第1作目はビルバオ出身の女性監督アランチャ・エチェバリア(Arantxa Echevarria)初の長編劇映画です。マドリード郊外で暮らす16歳の少女ロラの初恋の物語。美しい映像で女性同士の恋愛を描い...
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映画「世界で一番ゴッホを描いた男(中国梵高)」

昨日の「華氏119」に続いて今回もドキュメンタリー映画です。カメラが追うのは、中国の深圳郊外にある大芬(ダーフェン)で暮らすチャオ・シャオヨン(赵小勇)という中年男性。湖南省から出稼ぎに来て以来、20年間にわたってゴッホ(梵高)の複製画を描...