カルチャー 映画「シンク・オア・スイム(Le grand bain)」 往年のフランス映画スターたちが水着姿でメタボ腹をさらし、中年男性の悲哀を滲ませる映画です。登場するのは「毛皮のヴィーナス」「バルバラ」のマチュー・アマルリック(Mathieu Amalric)、「疑惑のチャンピオン」のギョーム・カネ(Gui... 2019.07.29 カルチャー
カルチャー 映画「ワイルドライフ(Wildlife)」 演技派の俳優として「それでも夜は明ける」「ラブ&マーシー」「グランドフィナーレ」「スイス・アーミー・マン」と存在感を高めてきたポール・ダノ(Paul Dano)初の監督作品です。脚本は10年来のパートナーであり、女優としても「ビッグ・シック... 2019.07.22 カルチャー
カルチャー 江戸のスポーツと東京オリンピック 江戸東京博物館 2020年東京オリンピック・パラリンピックまであと1年に迫った、この夏。日本のスポーツとオリンピックの歴史を紐解く展覧会が、東京・両国にある江戸東京博物館で熱く開催されています!武士の教養として学ばれた剣術、馬術、弓術などの他、庶民の人気を... 2019.07.21 カルチャー
カルチャー 映画「ゴールデン・リバー(Les frères Sisters)」 カンヌ映画祭でグランプリを受賞した「預言者」、名作といわれながらハネケに敗れ無冠に終わった「君と歩く世界」に続き、「ディーパンの闘い」で念願のパルムドールを獲ったジャック・オーディアール(Jacques Audiard)監督。注目の最新作が... 2019.07.16 カルチャー
カルチャー メスキータ展 東京ステーションギャラリー 19世紀末から20世紀初頭にかけ活躍したポルトガル系ユダヤ人アーティスト、サミュ工ル・イェスルン・デ・メスキータ(Samuel Jessurun de Mesquita)の日本初となる本格的な回顧展を観てきました。アムステルダム出身の彼は、... 2019.07.15 カルチャー
カルチャー モダン・ウーマン 国立西洋美術館 日本とフィンランドの外交関係樹立100周年を記念した展覧会です。19世紀後半から20世紀初頭、ロシアから独立する前後のフィンランドを生き、同国の近代美術に革新をもたらした7名の女性芸術家たちを紹介。フィンランドで最も著名な画家の一人であるヘ... 2019.07.12 カルチャーモナド界隈
カルチャー 遊びの流儀 遊楽図の系譜 サントリー美術館 古くから美術の題材に取り上げられる「遊び」に着目した展覧会です。羽子板や雪遊び、花見や月見など季節の遊びにはじまり、貝合や双六、蹴鞠や舞踊など男女が熱中した楽しみごとの変遷を辿ります。琴や琵琶の合奏や、香をくゆらせ名前を言い当てる組香など、... 2019.07.09 カルチャー
カルチャー 映画「ペトラは静かに対峙する(Petra)」 このところ活躍の場を広げているバルバラ・レニー(Bárbara Lennie)。「私が、生きる肌」の頃はほぼ無名でしたが、ゴヤ賞を獲った「マジカル・ガール」、ガウディ賞を獲った「エル・ニーニョ(邦題:ザ・トランスポーター)」で知名度が急上昇... 2019.07.08 カルチャースペイン
カルチャー ロエベ ファンデーション クラフト プライズ 2019 LOEWE 主催によるインターナショナル・アワード「ロエベ クラフト プライズ 2019」の展示を観てきました(2017年のブログはこちら)。伝統的な工芸の重要性を認識し、次世代につながる革新的なビジョンや意思を持つアーティストを評価するこ... 2019.07.04 カルチャー
カルチャー 映画「COLD WAR あの歌、2つの心(Zimna wojna)」 5年前に観た「イーダ」の監督、パヴェウ・パヴリコフスキ(Pawel Pawlikowski)の最新作です。前作と同じく、スタンダードサイズのモノクロ映像を活かした端正な美しさと、淡々とした展開とは裏腹に激しく心を揺さぶる物語の奥深さが魅力で... 2019.07.01 カルチャー