カルチャー 映画「オリ・マキの人生で最も幸せな日(Hymyilevä mies)」 フィンランドの監督、ユホ・クオスマネン(Juho Kuosmanen)が撮ったモノクロ作品です。2016年カンヌ映画祭・ある視点部門のグランプリ受賞作。ちなみにこのとき同部門で競ったのは、マット・ロス監督「はじまりへの旅」、深田晃司監督「淵... 2020.01.29 カルチャー
カルチャー 映画「9人の翻訳家 囚われたベストセラー(Les traducteurs)」 ベストセラーの完結編を世界同時発売するため、各国の翻訳者を監禁して秘密を守ろうとしたことで巻き起こる事件を描くミステリーです。監督のレジス・ロワンサル(Régis Roinsard)は日本では「タイピスト!」で知られていますが、それとは大き... 2020.01.27 カルチャー
カルチャー 映画「マザーレス・ブルックリン(Motherless Brooklyn)」 「バードマン」などのエドワード・ノートン(Edward Norton)が「僕たちのアナ・バナナ」以来、約20年振りに監督・主演した作品です。前作はお友だち同士で楽しんで作ったという感じの軽いロマコメでしたが、今回はしっかり作り込まれていて、... 2020.01.21 カルチャー
カルチャー 映画「ジョジョ・ラビット(Jojo Rabbit)」 ナチスを題材にした映画は数多ありますが、これは出色の作品だと思います。監督は「マイティ・ソー バトルロイヤル」のタイカ・ワイティティ(Taika Waititi)。ニュージーランド出身で父親はマオリですが、母親がロシア系ユダヤ人だそうです。... 2020.01.20 カルチャー
カルチャー 映画「フォードvsフェラーリ(Ford v. Ferrari)」 米国での大ヒットを受け、今年度アカデミー作品賞候補に躍り出た作品です。先が読めるストーリーながら、演技と撮影の妙で引き込まれていってしまいます。車マニア向けと思い込んで観ないのは損。永年ゴールド免許を誇る(つまり運転していない)私でさえ、迫... 2020.01.14 カルチャー
カルチャー 映画「パラサイト 半地下の家族(기생충)」 昨年のカンヌ映画祭でパルムドールを受賞した作品です。TOHOシネマズ日比谷の先行公開で観てきました。上映前にポン・ジュノ(Bong Joon-Ho)監督と出演者からのメッセージ映像が流れ、絶対にネタバレしないで欲しいと念を押していましたので... 2020.01.06 カルチャー
カルチャー ミナ ペルホンネ / 皆川明 つづく 東京都現代美術館 ミナ ペルホンネと皆川明氏のクリエイションを紹介する展覧会。ファッションにはじまり、インテリアや食器など生活全般に寄り添うデザインやアイデアが詰まっています。ブランドのものづくりを、自然界の営みに重ねて付けられた各セクションの名称。「森」と... 2020.01.04 カルチャー
カルチャー 情緒溢れるシルケジ駅でセマー鑑賞 昨日のカッパドキアの熱気球のお話に続き、本日はイスタンブールのシルケジ駅で観たセマー(Sema)についてです。男性が白い衣装でくるくると回り続ける踊りをTV番組等でご覧になったことがある方も多いと思います。トルコのイスラム神秘主義(スーフィ... 2020.01.03 カルチャーモナドのこと
カルチャー カッパドキアのご来光 皆さま、明けましておめでとうございます。2020年の年賀状は縁起良くご来光の写真にしてみました。と言っても、初日の出ではありません。昨秋に訪れたトルコのカッパドキア(Cappadocia)の上空から撮影したものです。トルコ中部アナトリアの高... 2020.01.02 カルチャーモナドのこと
カルチャー 発表! モナドが選ぶ2019年のベスト映画 2014年にスタートして今年で5回目となるモナドが選ぶベスト映画。2019年は、長編デビュー作「マジカル・ガール(Magical Girl)」がモナドの2016年版ベスト映画第2位に選ばれたカルロス・ベルムト(Carlos Vermut)監... 2019.12.30 カルチャー