カルチャー

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映画「別離(Jodái-e Náder az Simin)」

今年のアカデミー賞は名作ぞろいでしたが、作品賞/監督賞を受賞した話題作より先にこちらをご紹介。去年の「未来を生きる君たちへ」のときも記したように、ここ最近、外国語映画賞はハズレがありません。ベルリン映画祭の金熊賞にも輝いているこの「別離」も...
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映画「ルート・アイリッシュ(Route Irish)」

前回に引き続き、これまた男性向けっぽいかも知れませんが、ケン・ローチ(Ken Loach)らしい硬派な映画です。これまでもスペイン内戦を扱った「大地と自由」、アイルランド独立を扱った「麦の穂をゆらす風」で、戦争に内在する矛盾やそれに振り回さ...
Helena Rohner

ヘレナ・ローナーのアトリエに流れる心地よいBGM

なんと、このブログで800号です。つい先日、[店長]が700号のブログを書いたような・・・。こつこつと続けていられるのも、お読みいただいている皆さまのおかげです。どうもありがとうございます!!この記念すべき800回目は、音楽の話題で。写真は...
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映画「ドライヴ(Drive)」

ライアン・ゴズリング(Ryan Gosling)は、映画「ブルーバレンタイン」を観て以来、お気に入りの俳優さん。この「ドライヴ」は彼の持ち味が存分に発揮されたクライムムービーです。監督のニコラス・ウィンディング・レフン(Nicolas Wi...
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映画「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙(The Iron Lady)」

元英国首相のマーガレット・サッチャー(Margaret Thatcher)を、米国人女優のメリル・ストリープ(Meryl Streep)が演じて、今年のアカデミー賞主演女優賞に輝いた作品です。元々あまり似た風貌ではないと思うのですが、特殊メ...
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映画「戦火の馬(War Horse)」

監督がスティーヴン・スピルバーグ(Steven Spielberg)で音楽がジョン・ウィリアムズ(John Williams)、これぞハリウッド映画の王道といった映画です。残念ながらアカデミー賞は獲れませんでしたが、普遍性の高い感動的ドラマ...
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映画「おとなのけんか(Carnage)」

封切り直後に観たまま、書こう書こうと思いながら今になってしまいました。東京では来週末あたりで終わってしまいそうですが、ビデオで観ても十分に楽しめる映画だと思いますので、ご紹介しておきます。監督は、去年公開の「ゴーストライター」が記憶に新しい...
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シンディ・ローパー@オーチャードホール

昨晩はシンディ・ローパー(Cyndi Lauper)の東京公演最終日に行ってきました。私にとってはエルヴィス・コステロ以来、ほぼ1年ぶりのオーチャードホールです。昔からチャリティに熱心だったシンディ。昨年3月、多くのネガティブな言説が飛び交...
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映画「メランコリア(Melancholia)」

なにかと話題の多いラース・フォン・トリアー(Lars von Trier)監督の最新作です。前作「アンチクライスト」を観たとき、彼の作品は二度と観ないと心に誓ったのですが、懲りずにまた観てしまいました。観た感想は?というと、やっぱりラース・...
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映画「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(Extremely Loud and Incredibly Close)」

「リトル・ダンサー」や「めぐりあう時間たち」のスティーブン・ダルドリー(Stephen Daldry)監督の最新作です。原作はジョナサン・サフラン・フォア(Jonathan Safran Foer)が2005年に発表した小説で、9.11で父...