カルチャー

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エマニュエル・ソーニエ 展 銀座メゾンエルメス フォーラム

1970年代後半に作家活動をスタートさせてから、自身の美術表現を追求するだけでなく、若手の教育にも積極的に担っているフランス人彫刻家、エマニュエル・ソーニエの個展「ATM tempo Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ セロニアス・モンクに捧ぐ」です。本展は、今年...
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映画「エル ELLE」

去年のカンヌ映画祭で絶賛され、主演のイザベル・ユペール(Isabelle Huppert)がフランス語作品にもかかわらず今年のアカデミー主演女優賞にノミネートされて話題になった作品です。共に受賞には至りませんでしたが、セザール賞ではポール・...
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Big Sky Little Moon バリー・マッギー + クレア・ロハス 展 ワタリウム美術館

グラフィティ・アーティスト、Twistことバリー・マッギー(Barry McGee)の個展を観てきました。80年代後半に地元サンフランシスコのストリートでデビューして以来、90年代後半にはサンフランシスコ近代美術館で巨大な壁画を制作し、それ...
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ベルギー奇想の系譜 展 Bunkamura ザ・ミュージアム

中世から現代まで、ベルギー美術の500年をたどる展覧会です。第1章ではヒエロニムス・ボスが描いた奇妙な絵画に魅せられた、いわゆるボス派の画家たちによる15〜17世紀フランドル美術、第2章では19世紀に国家として独立を果たしたベルギーを席巻し...
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映画「ブランカとギター弾き(Blanka)」

久々の日本人監督の映画です。といっても、舞台はフィリピン、登場人物もすべてフィリピン人で、それも悪役として出演している女優以外はまったくの素人という手作り感あふれる作品です。1975年生まれの長谷井宏紀監督にとって初の長編作品となるそうです...
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ボストン美術館の至宝 展 東京都美術館

アメリカ・ボストン美術館がコレクションする古代エジプト美術、中国美術、日本美術、フランス絵画、アメリカ絵画、版画・写真、現代美術から選りすぐりの傑作品80点を出展し、収集した人物や作品にまつわるストーリーと合わせて紹介しています。砂岩でつく...
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映画「夜明けの祈り(Les innocentes)」

「ココ・アヴァン・シャネル」「美しい絵の崩壊」のアンヌ・フォンテーヌ(Anne Fontaine)監督が、第二次大戦後のポーランドで実際に起こった事件を題材にして撮った作品です。時代は1945年12月。フランス赤十字(Croix Rouge...
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ポイントリズムワールド ーモネの小宇宙ー 展 ポーラ・ミュージアム・アネックス

日本の “KAWAII文化” を独自の世界観で発信し続けている増田セバスチャンのインスタレーション展です。ポーラ美術館が所有するクロード・モネの《睡蓮の池》18連作のうちの1点をモチーフにしています。会場内を埋め尽くしているのは、世界中から...
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日本の家 展 東京国立近代美術館

1945年以降の個人住宅を分析し、未来のくらしに繋げていく展覧会です。さまざまな世代の建築家56組による75の住宅建築を細かく13のテーマに分けて紹介。模型、図面、写真、映像などの資料400点以上が並びます。見どころは下の写真、実際に上がっ...
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映画「静かなる復讐(Tarde para la ira)」

スペイン映画界の最高賞、ゴヤ賞で今年の最優秀作品賞、助演男優賞、脚本賞、新人監督賞を獲った作品です。その新人監督というのがラウール・アレバロ(Raúl Arévalo)。「雨さえも」で劇中劇の役者、「アイム・ソー・エキサイテッド!」で客室乗...