カルチャー

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映画「永遠の僕たち(Restless)」

予告編を何度も目にして、すでに観たような気分になっていたのですが、ふと思い出し、TOHOシネマズの割引の日に観てきました。不治の病で余命わずかな少女と、事故で両親を失い、自らも生死の境を彷徨った少年の恋愛物語。このベタな設定が、ガス・ヴァン...
JOIDART

ジョイドアート、日本の展示会に初出展!

昨年、創業30周年を迎え、スペイン国内のみならず、ヨーロッパ各国への展開を加速するバルセロナの人気ブランド、ジョイドアート(joid'art)。そのジョイドアートが、現在、東京ビッグサイトで開催されている国際宝飾展に初出展しています。という...
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映画「運命の子(Sacrifice)」

先日、渋谷 Bunkamura 再オープン記念の一作「ミラノ、愛に生きる」をご紹介しましたが、もう一作が中国の時代劇「運命の子」です。司馬遷「史記 趙世家」に基づいて京劇等で演じられてきた「赵氏孤儿(=趙氏の孤児)」の物語を、「さらば、わが...
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映画「サラの鍵(Elle s'appelait Sarah)」

「イングリッシュ・ペイシェント」や最近では「ノーウェアボーイ」で知られるクリスティン・スコット・トーマス(Kristin Scott Thomas)主演のフランス映画です。大戦中と現代の二つの時代を往き来しながら悲しい物語が展開しますが、原...
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マルコリーニの10周年記念パフェ

以前から気になっていたピエール・マルコリーニの「10thアニバーサリー パフェ」。クリスマス前には長蛇の列ができていて、「寒空の下、店内に通されるころには、パフェ欲がゼロになっていそう」と横目で見ながら通り過ぎました。ところがところが、今週...
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映画「ミラノ、愛に生きる(Io sono l'amore)」

渋谷 Bunkamura の再オープンを記念して上映されている作品のひとつ。とってもゴージャスなイタリア映画です。ミラノの工場経営者一族の豪邸が舞台なのですが、それに華を添えるのが、ジル・サンダー(Jil Sander)のクリエイティブ・デ...
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映画「無言歌(The Ditch)」

昨日に引き続き、重たい内容の映画です。廃虚になった工場、街、家族などを描いたドキュメンタリー「鉄西区」で高い評価を得た王兵(Wang Bing)監督初の劇映画。毛沢東が主導した反右派闘争(反体制狩り)によって辺境に送られた人々のお話です。原...
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映画「灼熱の魂(Incendies)」

もう少し早くご紹介したかったのですが、かなり重たい内容ですので、クリスマス・シーズンにどうかなぁと、ちょっと躊躇していました。個人的にはとても良い映画だと思います。心を大きく揺さぶられました。物語は、母親が亡くなり、その遺書を双子の姉弟が受...
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映画「エル・ブリの秘密(El Bulli)」

今年7月30日に閉店したカタルーニャのレストラン、エル・ブリ(El Bulli)。45席しかないこの店に、年間200万人の予約が殺到したという世界的な有名店でした。この映画は、創造性豊かなメニューの数々で知られるエル・ブリの発想の根源に迫っ...
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映画「家族の庭(Another Year)」

「秘密と嘘」「ヴェラ・ドレイク」でおなじみのマイク・リー(Mike Leigh)監督の最新作。以前の作品と同様、出演者の確かな演技力に支えられ、英国映画らしい、味わい深い作品に仕上がっています。原題の Another Year を意訳すると...