カルチャー 映画「マンティコア(Mantícora)」 2016年に観た「マジカルガール」、2019年に観た「シークレット・ヴォイス」の監督カルロス・ベルムト(Carlos Vermut)の最新作です。2019年に日本絡みのミュージックビデオを撮っているようですが、本作も相変わらず随所に日本への... 2022.11.08 カルチャースペイン
カルチャー ラテンビート映画祭「ラ・ハウリア(La Jauría)」 今年のラテンビート映画祭も昨年同様、東京国際映画祭の一部としての開催で、上映本数もわずかでしたが、かろうじて1本(短編1本を併映)だけ観に行けました。2022年カンヌ映画祭の国際批評家週間でグランプリとSACD賞を受賞したというコロンビア映... 2022.11.03 カルチャースペイン
カルチャー 映画「バルド、偽りの記録と一握りの真実(Bardo, falsa cronica de unas cuantas verdades)」 アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ(Alejandro González Iñárritu)が手がけた作品は、ブログを始めた2008年以降に劇場公開された監督作「ビューティフル」「バードマン」「レヴェナント」と、プロデュース作「ルドan... 2022.11.02 カルチャースペイン
カルチャー ラテンビート映画祭「ベネシアフレニア(Veneciafrenia)」 今年のラテンビート映画祭は独自の開催ではなく、東京国際映画祭の一部として3作だけの上映でした。それぞれの上映回数もわずかで、なかなかタイミングが合わず、かろうじてアレックス・デ・ラ・イグレシア(Álex de la Iglesia)監督の新... 2021.11.23 カルチャースペイン
カルチャー 映画「明日に向かって笑え!(La odisea de los Giles)」 アルゼンチンの人気俳優リカルド・ダリン(Ricardo Darín)主演のほのぼのとした犯罪ドラマです。銀行強盗にも西部劇にもまったく関係なく、犯罪を成功に導くヒントはオードリー・ヘプバーンの「おしゃれ泥棒(How to Steal a M... 2021.08.16 カルチャースペイン
カルチャー 映画「83歳のやさしいスパイ(El Agente Topo)」 久しぶりのスペイン語映画は、アカデミー賞の長編ドキュメンタリー部門にチリ代表で出品され、見事ノミネートされた作品です。原題を直訳すると"潜入スパイ"といったところでしょうか。探偵事務所の求人に応募してきた83歳のセルヒオ(Sergio Ch... 2021.07.26 カルチャースペイン
カルチャー ラテンビート映画祭「マリアの旅(La vida era eso)」 今年のラテンビート映画祭2本目は、スペイン人監督ダビッド・マルティン・デ・ロス・サントス(David Martín de los Santos)の作品。初の日本公開作となるこの監督、短編でいくつか小さな賞を獲っていますが、長編ではセビリヤ・... 2020.12.07 カルチャースペイン
カルチャー ラテンビート映画祭「モラル・オーダー(Ordem Moral)」 今年のラテンビート映画祭はオンラインで開催されています。いつも“映画は映画館で!”と言っている私ですが、疫病には抗えず、HDMI接続に戸惑いながら初のネット視聴と相成りました。危惧していた遅延もなく、大画面でも思いのほか鮮明に映り、食わず嫌... 2020.11.30 カルチャースペイン
カルチャー 映画「おもかげ(Madre)」 邦題だけみるとシャーロット・ランプリングの映画と勘違いしそうですが、フレンチバスク(正確にはランド県)を舞台にしたスペイン映画です。監督は2017年に観た「ゴッド・セイブ・アス」のロドリゴ・ソロゴイェン(Rodrigo Sorogoyen)... 2020.11.09 カルチャースペイン
カルチャー 映画「エマ、愛の罠(Ema)」 チリ出身のパブロ・ラライン(Pablo Larraín)監督。このブログでも「NO」「ザ・クラブ」「ネルーダ」「ジャッキー」といった監督作品の他、プロデューサとして参画した「グロリアの青春」「ナチュラルウーマン」を取り上げてきましたが、彼の... 2020.10.12 カルチャースペイン