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「ネイチャー・センス展」日本の自然知覚力を考える3人のインスタレーション

国際的に活躍している吉岡徳仁、篠田太郎、栗林隆の3人のアーティスト/デザイナーの作品が体感できる展覧会です。私たちが季節の変化を風の匂いや太陽の光で感じるように、自然を知覚する潜在的な力(ネイチャー・センス)や自然観について、現代の美術やデ...
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「麗しき女性たち」マルティーヌ フランク写真展

銀座シャネルで始まったマルティーヌ・フランク(Martine Frank)の写真展に行ってきました。アンリ・カルティエ=ブレッソン夫人として、またアンリ・カルティエ=ブレッソン財団の設立者としても有名ですが、ご本人もマグナム・フォトのメンバ...
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映画「瞳の奥の秘密(El Secreto de Sus Ojos)」

始まった瞬間に「これは当たりかも」と予感させる映画があります。この「瞳の奥の秘密」はまさしくそういう映画です。旧い大きな駅、黒革のトランク、走りだす汽車、そこに重なるピアノのテーマ曲。最初からぐっと引き込まれ、エンドロールまで気持ちが逸れる...
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映画「シルビアのいる街で(En la ciudad de Sylvia)」

ブログでは、個人的にお勧めしたい映画か、お客様と話題が共有できそうな映画だけを選んでご紹介するようにしているのですが、そういう意味で今回の「シルビアのいる街で」は、ちょっと微妙な映画です。少なくとも、万人受けする映画ではありません。ストーリ...
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映画「セラフィーヌの庭(Séraphine)」

昨年のセザール賞(Les César du cinéma)をはじめ、世界各国の映画祭で激賞された作品ですが、ようやく岩波ホールで公開されました。家政婦をしながら絵を描いていたセラフィーヌ・ルイ(Séraphine Louis)が、ドイツ人の...
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映画「ハロルドとモード(Harold and Maude)」

ロバート・アルトマン(Robert Altman)というと、「プレタポルテ」(Prêt-à-Porter) や「ショート・カッツ」(Short Cuts)といったスタイリッシュな作品が好きで、割とよく観ている監督です。彼がカンヌでグランプリ...
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マン・レイ展

マドリード市内のギャラリーや美術館が参加するフォト・エスパーニャ(PHOTO ESPAÑA)というイベントがあります。その10周年記念として2007年に開催された「マン・レイ展」が、フランス、ドイツ、オランダ、イタリア、ポルトガルを巡回し...
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山澤伸さんのフラメンコとビルバオの写真

モナドの店内、入って左側の壁に展示している写真。お客様から「絵だと思ったわ」というご感想をよくいただくのですが、何度かブログでご紹介しているマドリード在住の写真家・山澤伸(Shin YAMAZAWA)さんの作品です。神宮前から根津に移転オー...
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映画「アルゼンチンタンゴ 伝説のマエストロたち(Café de los maestros)」

スペイン語のドキュメンタリー映画ということで、それほど混んでいないだろうと踏んでいたのですが、行ったのが火曜のサービスデー(1000円均一)だったせいで、1時間後に始まる回は既に満席。その次の回まで時間をつぶすハメになりました。観た回もほぼ...
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フラメンコ・カンテのコンサート

今夏はわかりやすく梅雨明けしたかと思えば、連日の酷暑・・・。皆さまくれぐれも熱中症にはご注意ください。私はワールドカップの禁断症状が出ているようで、ニュースではサッカーの記事ばかり目が行くし、地下鉄に乗れば他人のスポーツ新聞が気になるし、ホ...