カルチャー

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「ブータン 〜 しあわせに生きるためのヒント」上野の森美術館

1971年まで長いあいだ鎖国していたブータン。いまは豊かな自然環境と伝統文化を守りながら、穏やかに近代化を目指している国として知られています。ヒマラヤ山脈の南に位置する国土は九州よりやや広い程度。国全体が山岳に覆われ、北と南の標高差は7,0...
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映画「神様メール(Le tout nouveau testament)」

神様はブリュッセルのアパートに住んでいる嫌味なオッサンだった、という設定で展開するコメディです。寡作で知られるベルギー出身のジャコヴァン・ドルマル(Jaco Van Dormael)監督の長編4作目。ヨランド・モロー(Yolande Mor...
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東京国立博物館「黄金のアフガニスタン」、東京藝術大学大学美術館「素心 バーミヤン大仏天井壁画」

さまざまな文明が交じり合い発展してきたアフガニスタンの文化遺産、日本初公開となるシルクロードの秘宝が並ぶ展覧会です。1979年のソ連侵攻から内戦が激化し、幾度となく略奪・焼失の危機に瀕してきたアフガニスタン国立博物館の収蔵品。館員たちが命が...
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映画「ヘイル、シーザー!(Hail, Caesar!)」

「トゥルー・グリット」で1969年の西部劇をリメイクし、「インサイド・ルーウィン・デイヴィス」で1960年代ニューヨークで生きるミュージシャンを描いたコーエン兄弟(Joel Coen、Ethan Coen)。最新作の舞台は1950年代のハリ...
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旅するルイ・ヴィトン展 東京・紀尾井町に隣接する特設会場で開催中

創業者のルイ・ヴィトンは14歳のとき、生まれ故郷であるフランス東部ジュラ山脈地方のアンシェ村を離れ、木工技術を習得します。2年後パリにたどり着いた彼は、荷造り用木箱製造兼荷造り職人の見習いとして働き始め、1854年に自らの店を持つと、これま...
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映画「山河ノスタルジア(山河故人)」

「長江哀歌」「罪の手ざわり」で知られるジャ・ジャンクー(贾樟柯)監督が、自らの故郷である山西省の汾陽市(汾阳市)を舞台に撮った作品です。この2作にも出演した同監督作品の常連女優であり、妻でもあるチャオ・タオ(赵涛)が演じるタオを中心に物語が...
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メディチ家の至宝 東京都庭園美術館

日本とイタリア国交樹立150周年を記念した展覧会です。ルネッサンス文化発祥の地フィレンツェに300年にわたって君臨してきたメディチ家歴代の当主や妃、娘たちの肖像画約20点と、彼らにまつわるジュエリーや美術工芸品約60点を観ることができます。...
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映画「グランドフィナーレ(Youth)」

先月も「今年は洋画の当たり年かも」と書きましたが、これまた映画好きなら見逃せない1本です。今年のカンヌ映画祭コンペティション部門でも高く評価されていた作品。結局、パルムドールは「ディーパンの闘い」でしたが、政治的な意味合いを考えなければ、本...
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映画「レヴェナント 蘇えりし者(The Revenant)」

アカデミー賞ノミネートは6回目、うち主演男優賞ノミネートは「アビエイター」「ブラッド・ダイヤモンド」「ウルフ・オブ・ウォールストリート」に続く4回目というレオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)が、初めてオスカー像を手...
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映画「さざなみ(45 Years)」

実に大人向きの映画です。表面的には何も起こりませんが、小さな出来事を発端に老夫婦の内面に揺らぎが生じ、それが互いに干渉し合って増幅されていく様子を丁寧に描いていきます。こういった心の機微に共感できるだけの経験が必要かも知れませんが、ある程度...