Midsummer Night’s Dream といって思い出すのが、学生時代、英国の劇場に行ったときのこと。一度ぐらい本場でシェイクスピアを観ておかなくちゃ!ということで、友人と二人、背伸びして出掛けて行った懐かしい思い出です。寒かった記憶がありますので、たぶん、今ぐらいの季節だったのではないでしょうか。
印象的だったのは、劇の内容よりも、来ていた観客たちのこと。さりげなくおしゃれした男女がホワイエで文学談義に花を咲かせていたりして、おとなぁ〜な雰囲気にあふれていました。冬物の服は、質の良し悪しが出やすいので、自分たちが子供っぽく思えて気後れした覚えがあります。今なら年齢的には負けませんし、それなりに身なりも調えられるでしょうが、果たして大人の雰囲気を出せるかどうか、かなり疑問・・・。
さて、話を戻して、ラケル・モレノ(Raquel Moreno)の Midwinter Night’s Dream コレクションの紹介、第2弾です。
まずはこちらのリング。木の枝をかたどったユニークなデザイン。透明感のあるパープルのエナメルが実に美しい逸品です! スターリングシルバー(SV925)にK24ゴールドをコーティングしています。表面をマット仕上げにしていますので、落ち着いた印象で、お肌にしっくりと馴染みます。
大きめのフープピアスも枝をかたどったデザイン。インディゴのエナメルがかすかに揺れ、耳元を華やかに演出してくれます。
前回の仕入れでアトリエにお邪魔したとき、ラケルが身に着けていたのが、このピアス。小さなエナメルに丁寧に描かれたお花がとても可憐で素敵です。前回ご紹介したネックレスに合わせていただいても、バランス的にきれいにまとまると思います。クリスマスのギフトにいかがでしょう?
彼女が上のピアスに合わせていたのが、こちらのブレスレット。コニャック色のエナメルがシックです。ベージュ系の柔らかなニットに合わせるととても上品だと思います。
ラケル・モレノの Midwinter Night’s Dream コレクションは、これからの季節のお出掛けにぴったりな、フェミンで華のある作品ばかりです。大人の雰囲気もばっちりだと思います。どうぞご覧にいらしてください。
[仕入れ担当]