Big Sky Little Moon バリー・マッギー + クレア・ロハス 展 ワタリウム美術館

グラフィティ・アーティスト、Twistことバリー・マッギー(Barry McGee)の個展を観てきました。

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80年代後半に地元サンフランシスコのストリートでデビューして以来、90年代後半にはサンフランシスコ近代美術館で巨大な壁画を制作し、それが同館のパーマネント・コレクションに選ばれるなど、アート界で活躍しつづけている人物です。

本展では、彼のパートナーであり音楽活動も行っているアーティスト、クレア・ロハス(Clare Rojas)の抽象画が一緒に展示されています。

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過去のイラストや自身の写真などをまとめたコーナーから、木やサーフボードにペイントした色鮮やかなパターン画、皿やボトルに描いた人の顔など、大小の作品が並びます。

またストリートをジャックするように、Twistのグラフィティが、ワタリウム美術館地下1階にある On Sundays の壁を占拠。展覧会オープニング前日の夜に思いつき、4〜5時間で描いた作品を次々と取付けたものだそうです。

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塗料が乾かないうちはニオイがきつかったそうですが、本人はとても気に入っているようだったとか。合わせてご覧になってみてください。

Big Sky Little Moon バリー・マッギー + クレア・ロハス 展
http://www.watarium.co.jp/exhibition/1706barry/index.html
2017年10月15日(日)まで

[店長]