皆さま、新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年も国内旅行を楽しむ機会があり、四国に２回、夏に香川県の直島と豊島、秋に徳島県の大歩危と祖谷に、いずれも初めて訪れました。写真は徳島県･大歩危峡の雲海です。
朝晩の寒暖差がある春か秋、晴天で風のない日の夜明けにしか発生しないレアもの（！）。早起きしたかいがありました😃
東京から飛行機で行くなら、高知経由が便利です。土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線を経由して御免駅で土讃線に乗り換えれば１時間ほどで大歩危駅に到着します。高知出身のやなせたかしさんのアンパンマンがラッピングされて可愛いです。
大歩危峡では遊覧船を楽しみました。
切り立った山間の紅葉も素晴らしいのですが、エメラルドグリーンに輝く吉野川の美しさには目を見張ります。
そして祖谷の一番有名な観光名所といえば、かずら橋。自生の「シラクチカズラ」を編んで作られているそうで、昔は山深い集落の大切な生活路だったとか。現在は、ちゃんとワイヤーで補強もされていますので、安全です。
今回はせっかく来たので、そこからさらに車で１時間半ほどの奥祖谷の二重かずら橋まで行ってきました。
ここまでくると観光客もまばらですので、美味しい空気を吸いながら、のんびりと川沿いを散歩するのにいいですね。
そして、平家の落人が隠れ住んだという伝説が残る東祖谷の落合集落にも立ち寄ってきました。
著述家 アレックス・カー氏がプロデュースした古民家をリノベした宿泊施設もあります。
反対側から写真を撮って終わりではなく、ぜひ集落を歩いてみてください。
斜面に沿って細かく区画された棚田や茶畑など日本の原風景に出逢えます。
日本にもまだまだ知らないところ、良いところがたくさんあります。
旅はいいですね。今年はどこへ行こうかな、と考えるところから旅は始まっていますから。
［仕入れ担当］
