広告制作の第一人者であり、時代を牽引してきたアートディレクター浅葉克己氏による企画展です。デザインやものづくりにおいてユーモアは重要な感性のひとつとする浅葉氏が、これまでインスピレーションを得てきた資料や、シンパシーを感じている国内外のアーティストたちの作品が集められています。
三宅一生を中心に、山本耀司やヨーガン・レールなどファッション界の大御所たちが並び「招待状にはXマス・パーティーとあったゾ。(最後の晩餐会)」とメッセージが添えられたポスター。
こちらは、さまざまなカタチをした黒い板を好き勝手に突き刺したように見える写真手前のオブジェが鏡を通してみると立派なグランドピアノになっている、福田繁雄氏の作品《アンダーグランドピアノ》。ほかにも福田氏の《育ち盛りのフォーク》や《出る杭になれ》など、タイトルからくすっと笑える作品がツボにはまりました。
卓球好きの浅葉氏にちなんだ作品も多く展示されています。自由に遊べる卓球台もありますので、ご友人やご家族と一緒に、動きやすい服装で出かけてみてください♪
ユーモアてん。/ SENSE OF HUMOR
http://www.2121designsight.jp/program/humor/
2019年6月30日(日)まで
[店長]