オリンピックやワールドカップのような大きな大会だけでなく、贔屓のチームや選手を応援するのは楽しいものですが、彼らはどのような動きをしているのか?どういった感覚を持っているのか?どこを見ながら対戦しているのか?など、いつもと違った視点から「アスリート」を観ていく展覧会です。
「驚異の部屋」の展示では、100Mを9秒58で走るスプリンター、後転跳びから後方伸身宙返り3回ひねりをきめる体操選手など、躍動するトップアスリートたちを実寸大のプロジェクション映像で再現。走る音や、地面を蹴り跳ぶ音など臨場感たっぷりで、競技場の中心にいるような感覚を味わえます。
また、体験型の展示がいくつかありますので、ぜひチャレンジしてみてください。
バランスをとる、チカラを調整する、タイミングを計るなど、自身の身体をコントロールする能力を可視化し、時間によるプレッシャーを受けやすいかなどを試せます。しっかり測定してみたい方は、動きやすい格好が良さそうです。
ちなみに私は、時間のプレッシャーは受けにくいという結果でしたが、日々の運動不足がたたり、バランス感覚は後ろに重心があり(高齢者に多く見られるそう)、ジャンプするタイミングはほとんど取れませんでした。。。
ほかに報道カメラマンから観たアスリート写真、戦術を練るための情報分析に関する展示など、さまざまな視点からアスリートを知ることができます。
小さなお子さんからご年配の方まで、ご家族やご友人と一緒に楽しめる展覧会です。
アスリート展
http://www.2121designsight.jp/program/athlete/
2017年6月4日(日)まで
[店長]