ハイキングと紅葉狩りを同時に楽しめる山として人気が高い丹沢の大山へ行ってきました。
同じ丹沢でも、5月に登った鍋割山はかなり難儀しましたが、こちらは中腹まで大山ケーブルカーで行けるので随分とラクです。
大山は信仰の山。山頂には大山阿夫利神社の本社と奥社、登山口となるケーブルカーの終点(山上駅)に下社があります。
小田急線の伊勢原駅から大山ケーブル停留所までバスで30分ほど。そこから参道を15分ほど歩くとケーブルカー乗り場(山麓駅)です。
6分間のケーブルカー移動で、一気に紅葉美しい山上駅へ。
下社からの眺め。山の天気予報には晴れマークが付いていたのですが、どんよりした雲がたちこめていて、一抹の不安を抱きながら出発です。
山頂へは階段が続く本坂から行くのが一般的なのですが、今回は見晴台経由のコースで。
木々も色づいてきました。
登山道も整備されていて、階段が多いところがあるとは言え、歩きやすいです。
写真を撮る余裕もあります。
約30分で見晴台に到着。ベンチで一休み。
なんとなく日が差してきたような感じがして、ちょっと安心。
と思ったのもつかの間。山頂からなにやら雲が・・・。
みるみるうちに、前が見えないくらいになってしまいました。
幻想的と言えば、幻想的ですが・・・。
山頂に建つのは紀元前に創建されたと言われる大山阿夫利神社。無事の下山をお祈りします。
じっとしているとどんどん寒くなってきますので、おにぎりを食べたらすぐ下山です。
霧雨も降ってきました。
帰りは、晴れていれば素晴らしい眺望だったはず(!)のイタツミ尾根を通ってヤビツ峠へ。
下に降りるに従って、徐々に霧も晴れてきました。
途中で可愛らしい小花や・・・
まるで何かの目印のようにときどき現れる、不思議な赤い実をつけたマムシ草が目を愉しませてくれます。
こんな小さなお地蔵さん(?)もいて、
なんだか、ほっこり。
ヤビツ峠から駅に向かうバスの発車時刻まで1時間以上あったので、蓑毛まで歩くことに。
視界が開けてきました。
帰りも美しい紅葉に心洗われながら。
11月27日(日曜)までは、紅葉ライトアップ&夜景ケーブルカー運行もあるようです。
伊勢原市観光ガイド
http://www.city.isehara.kanagawa.jp/kankou_guide/docs/2016101900024/
[仕入れ担当]