Coming into Fashion – コンデナスト社のファッション写真でみる100年 シャネル・ネクサス・ホール

およそ100年にわたって旬のファッションやライフスタイルを発信し続けてきた「VOUGE」や「Vanity Fair」。これらファッション誌を出版してきたコンデナスト社が所蔵する写真、雑誌、映像を紹介する世界巡回展が銀座のシャネル・ネクサス・ホールで開催されています。

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ファッション写真の第一人者といわれるホルスト・P・ホルスト、ピカソやヒッチコックのポートレートを撮影し、ファッション写真にも多大な影響を及ぼしたアーヴィング・ペン、独特の感性でエロティシズムを追求したヘルムート・ニュートン、幻想的でロマンティックな世界を写し出すティム・ウォーカーなど、名だたる写真家がそのキャリアをスタートさせた当時の作品が並びます。

コンデナスト社の黎明期である1910年代から1930年代にかけて誌面を飾ったエレガントなモノクロ写真は、それまでの挿絵に代わってファッションの世界をリアルに提案しました。1940年代から1950年代の黄金期には、常に新しさを追求するためそれぞれの編集部が優秀な写真家チームをかかえていたそうです。

新しい世代の写真家たちの道が拓けた1960年代から1970年代、スーパーモデルが登場した1980年代から2000年代など、多様な写真を通じて時代の移り変わりがみてとれます。

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ニューヨーク、パリ、ロンドン、ミラノにあるコンデナスト社のアーカイブから厳選された貴重なオリジナルプリントを見る絶好の機会です。ずらりと並んだ歴代の「VOUGE」52冊も見応えあります。

コンデナスト社のファッション写真でみる100年
http://www.chanel-ginza.com/nexushall/2016/cif/
2016年4月10日(日)まで

[店長]