これまでジュエリー感覚で持てるクラッチバッグをいくつか仕入れてみたりしていたのですが、お客様より普段に使えるバッグが欲しいという要望もあり、今回試験的に仕入れてみたマラババ(Malababa)のレザーバッグ。
スペインフェア@有楽町阪急でひと足先にお披露目したのですが、とてもご好評をいただきました。個人的に欲しいなぁと思っていたバッグが早々に完売してしまったり、日本女性のバッグ好きをあらためて実感した次第です。
この秋冬の注目は、ラムレザーの柔らかな風合いを存分に活かし、切りっ放しのフラップが特徴のショルダーバッグ。革表面のシボが特徴的。バッグの口を閉める紐についたタッセルがボヘミアンな雰囲気を醸しています。
クールなブラックと、ニュアンスのあるトープ(もぐら色)の2色展開。ブラックはライダーズジャケットに、トープはツィードのコートに合わせてはいかがでしょう。抜群に軽いマラババのレザーショルダーは、街歩きに最適です。
こちらは、ナース・バッグと名付けられた収容量たっぷりのバッグ。こちらも上質なラムレザーを使用しています。内側には、片側にジッパー・ポケット、もう片側に携帯電話用ポケットが付いています。
木製ハンドルがどこか懐かしい印象です。長さの調節がきく付属ストラップは、サイドのリングに通して2重にすると、肩掛けにもなります。3通りに使えて、使い勝手抜群です。
カラーバリエーションは、ペトローリアム(濃緑)、ワイン(濃紫)、マロン(濃茶)の3色。マラババらしい独特の色使いです。このナース・バッグなら、1泊の温泉旅行なんかにも十分対応できます。
最後にマラババの最新情報です。早ければ来年早々、マドリードのサラマンカ地区(アトリエとオフィスも同地区)に直営店がオープンする予定だとか。前回の仕入れでオフィスにお邪魔したとき、「ファッションだから、世界観を見せれるところがないとね」と、旦那様のハイメさんが話してくれました。靴のデザインを手掛けるプランもあるそうです。これからますます楽しみなブランドですね。
[仕入れ担当]