コスチュームジュエリー展

現在、日本橋三越で開催されている「コスチュームジュエリー展」へ行ってきました。

「コスチュームジュエリー」と言えば、CHANEL ブランドの創始者、ココ・シャネル。「宝石を身につけるなんて、夫や恋人の財産を首から提げているようなもの。シックじゃない」と豪語して、 Bijoux Fantaisie(ビジュー・ファンタジー)を創り出し、当時の社交界の女性たちを虜にします。その彼女の作品を中心に、クリスチャン・ディオールやミリアム・ハスケル等、同時代に活躍したジュエリー作家たちの作品が陳列されていて、予想以上に見応えがありました。

Leaflet 作品はすべてメタルやガラス等で創られたものなのですが、どれも宝石を超える存在感のあるものばかり。個人的には、やはりココ・シャネルの作品が一番好きでした。オリジナリティにあふれ、華やかさの中にも凛とした雰囲気があるデザイン。既成概念を打ち破ってきた彼女自身が投影されているように感じました。

来たる4月に、ココ・シャネルの生涯を描いた映画、Coco avant Chanel(オドレイ・トトゥ主演)がフランスで封切られるとか。日本ではいつになるのでしょう。今から心待ちにしています。

「コスチュームジュエリー展」は3/17迄です。
http://www.mitsukoshi.co.jp/store/1010/costume_jewelry/

[仕入れ担当]