先週11/20はボジョレー・ヌーヴォを楽しまれた方も多いのではないでしょうか。私は、飯田橋のスペイン料理店で素敵なセニョーラたちと美味しいスペイン料理をいただき、そのお一人がちょうどお誕生日でしたので、カヴァで乾杯しました。
そのセニョーラたちとは、昔、スペイン語のクラスが同じだったご縁で、ときどき、お食事をご一緒させていただいています。知的好奇心が旺盛な方々で、スペイン語や旅のお話などで楽しい時間を過しています。とてもおしゃれな方々で、いつもモナドのアクセサリーを素敵に着けてくださるのですが、このときも、ネックレスとブレスレットをセンス良く合わせてくださいました。
このお店、Comedor El Caminoのメニューは、前菜、メイン、デザートをそれぞれ1品ずつ選ぶプリフィックスのコースのみ。とはいえ、イノシシや鹿肉等、季節ならではのジビエの献立で、選ぶのに困ってしまいます。
そして、ボリューム満点の前菜とメインの後、デザートの前にアロス・メロッソ(arroz meloso:お米をことこと煮込んだリゾットのような料理で、魚介の出汁が効いていて美味です)が出ます。この頃にはかなり満腹になっていて、こんなに食べられるの?と思うのですが、これがどうして、結構サラッと食べられてしまうから不思議です。
このアロス・メロッソ、重そうな鉄鍋で炊き上げられるのですが、この鍋のシルエットがお店のシンボルマークになっています。スペイン語の先生が「お鍋はスペイン語で olla 『おじや』と覚えれば忘れない」と教えてくれたことを思い出しました。
次回は、2階のバルの方も試してみたいと思います。
Comedor El Camino(コメドール・エル・カミーノ)
03-3266-0199
新宿区神楽坂3-1 京花ビル4階
[仕入れ担当]