ミナ ペルホンネと皆川明氏のクリエイションを紹介する展覧会。ファッションにはじまり、インテリアや食器など生活全般に寄り添うデザインやアイデアが詰まっています。

ブランドのものづくりを、自然界の営みに重ねて付けられた各セクションの名称。「森」と名付けられたセクションでは、四半世紀にわたって発表された400着以上ものコレクションで埋め尽くされた洋服の森が出現します。流行にとらわれず長く愛用できる「特別な日常服」は、いつまでも新しく可愛らしい!

「種」と名付けられたセクションでは、皆川氏が19歳の頃、はじめて訪れたフィンランドのラップランドで旅の大半の資金を費やして購入したというコートや、コレクションを彩るオリジナルパーツ、国内外の作家とのコラボレーション作品などが展示されています。

こちらは、デンマークの陶芸家アンヌ・ブラックと協働したプレート。

皆川氏個人の活動にスポットを当てたセクション「根」に展示されている新聞掲載のための挿絵も独特で見ごたえあります。思い思いに観てまわれるようデザインされた会場で、これからも“つづく”ストーリーに触れられます。
ミナ・ペルホンネ / 皆川明 つづく
https://mina-tsuzuku.jp/
2020年2月16日(日)まで
[店長]