日本とブラジルの外交関係樹立120周年を記念した行事の一つ、東京都現代美術館で開催中のオスカー・ニーマイヤー展を観てきました。
1950年代にブラジルの首都ブラジリアの主要な建物設計にたずさわり、2012年に104歳で亡くなるまで様々な建物をデザインしてきた建築家です。
下の写真は、この展覧会の目玉とされているサンパウロにあるイビラプエラ公園(Ibirapuera Park)の模型。Googleマップから提供された写真を印刷したカーペットが敷かれていて、靴を脱いで公園内を散策することができるインスタレーションです。
展覧会場のオカ(Pavilion of the Arts – Oca)や文化イベントを開催するための施設があります。
自由で官能的な曲線を描き、創造性豊かな都市を作り上げたモダニズム建築の巨匠ニーマイヤーの軌跡を直に感じることができる展覧会です。
来年のリオ五輪も楽しみですね。ブラジルへ行ってみたくなりました。
オスカー・ニーマイヤー展 ブラジルの世界遺産をつくった男
http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/oscar-niemeyer.html
2015年10月12日(月)まで
[店長]