渋谷 Bunkamura ザ・ミュージアムの25周年を記念するラウル・デュフィ(Raoul Dufy)の回顧展を観てきました。
油彩や水彩画のほか、木版画やテキスタイル、花瓶や椅子など、デュフィ芸術を網羅する約150点の作品が展示されています。さまざまなニュアンスで表現されたブルー、レッド、イエロー、グリーンなど、躍動感あふれる色彩が印象的です。
ポール・ポワレ(Paul Poiret)との出会いを通じてモード界でも活躍。こちらは、リヨンの絹織物会社ビアンキーニ・フェリエ社のためにデザインしたテキスタイル「園芸」ですが、いま流行中のボタニカル柄に繋がるものを感じますね。
こういったバラやキク、地中海沿岸で自生している植物アラムの模様は、テキスタイルだけでなく絵画にも使われていて、たとえば上掲のパンフレットの絵の背景にもアラムが描かれています。
このほか、夏のドレスを描いたポショワール版画、デフォルメされた馬、クジラ、貝殻を描いたサテン・クレープのドレス、オウムの絵柄のラップブラウスを纏ったモデルたちの写真なども必見です。
そして明日よりモナドは、渋谷ヒカリエにイベント出店いたします。
夏の彩りをテーマに、色とりどりのジュエリーを取り揃えております。デュフィの色の世界を堪能された後は、ぜひ鮮やかなスパニッシュカラーをご覧にいらしてください。
渋谷ヒカリエ ShinQs 1階 エスカレーター脇、アクセサリーのプロモーションスペース、ル・コンシデランにてお待ちしております♪
デュフィ展
絵筆が奏でる 色彩のメロディー
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/14_dufy/index.html
Bunkamura ザ・ミュージアム:10時ー19時(金・土曜 21時まで)
2014年7月27日(日)まで
[店長]