ようやく、都美術館で開催中のバルテュス展にいくことができました。
この大回顧展は、ポンピドゥー・センターやメトロポリタン美術館の所蔵作品のほか、世界各国の個人蔵の油彩画など初期から晩年までの作品を網羅するもので、彼が愛用した着物やサボ、インタビュー映像や篠山紀信によるポートレート写真なども展示されています。
また世界で初めて、終の住処となったスイスのロシニエールにあるアトリエの一部を原寸大で会場内に再現。さまざまな角度からバルテュスの絵画世界を観ることができる展覧会です。
ちなみに、バルテュスの娘さん、春美・クロソフスカ・ド・ローラさんは、ジュエリーデザイナーです（お母様の節子さんに似た美しい方です）。
モナドの仕入れ担当は、数年前、伊勢丹新宿本店１階ジュエリーコーナーでフィーチャリングされていたのを見たことがあるそう。組紐のような素材を取り入れた、ジャポニスムの香りがする素敵な作品だったと言っていました。
バルテュス展 Balthus: A Retrospective
http://balthus2014.jp/
東京都美術館：9時30分ー17時30分（金曜のみ20時まで）月曜休館
2014年6月22日（日）まで
［店長］
