根津のモナドからもほど近い、上野恩賜公園内にある東京国立博物館へ出掛けてきました。お目当ては、今月26日(日)まで開催されている、毎年恒例の「博物館に初もうで」です。
毎年新春に特別公開される水墨画の国宝「松林図屏風」をはじめ、松・竹・梅、つる、かめ、たか、宝船、富士山など、吉祥をテーマにした作品の数々が飾られています。
そして今年の干支、午にちなんだ絵画、彫刻、工芸品が一堂に集められていました。5世紀半ばころから普及した日本の馬文化だけでなく、中国やインドから伝わる名品も紹介されていて見応えがあります。
泰平の世が続いた江戸時代には、技巧を尽くした装飾的な工芸品が数多く作られました。美しい馬の絵柄を模った刀の目貫は、カフスボタンやピンブローチをイメージします。錦鶏や牡丹を鮮やかに描いた馬の鞍には、防水性を高めるために、高度な漆芸技術が施されたそうです。
今年もウマいこといきますように!おめでたい作品をご覧にいらしてはいかがでしょうか。
今週末の3連休は、上野恩賜公園をお散歩がてら「博物館に初もうで」へ、そして根津のモナドまで、どうぞ遊びにいらしてください♪
博物館に初もうで
http://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=5&id=7055
東京国立博物館:9時半〜17時(金曜20時まで)
2014年1月26日(日)まで
[店長]