ハートビート展 時代にキスして I LOVE ART 11

Heratbeat ワタリウム美術館で現在開催中の「ハートビート展 時代にキスして」を見に行ってきました。11回目となる I LOVE ART 展は、ワタリウム美術館のコレクション展です。

鼓動(ハートビート)をテーマにセレクションされた14人の作家の作品が楽しめます。「第1章 時代のハートビート」「第2章 時代のポエム」「第3章 無限のリズム」の3つの章で構成され、ドローイング、ビデオ・インスタレーション、写真、刺繍で表現された絵、オブジェなど、時代を感じる作品96点が展示されています。

わたしは、第1章「時代のハートビート」に展示されていた、ジョナサン・ボロフスキー(Jonathan Borofsky)の「夢をみた」シリーズにハマってしまいました。ユニークであたたかい作品です。ミュージアムショップ・オンサンデーズで、展示作品以外のポストカード(ダリからの手紙)も見つけ、さっそく購入。

[作品:ベニータと私が電車でうだうだしていたら飛行機の時間にまにあわなくなったという夢をみた]
Borofsky1

[作品:サルバドール・ダリから手紙をもらった夢をみた。やあジョン、平凡と前衛のあいだにはほとんど違いがない。それでは。サルバドール・ダリ]
Borofsky2

という話を[仕入れ担当]にしたら、彼女は「夢をみた」の本を持ってました。
Book

会場には、美術館館長の和多利志津子さん著書「アイ・ラブ・アート」のコピーが置かれています。今回紹介されている作家数名との出会いやエピソードが綴られていて、読む前と後では、作品に対して違った印象を持つかも知れません。ゆっくりと時間を取って行かれることをおすすめします。

ハートビート展 時代にキスして
I LOVE ART 11
http://www.watarium.co.jp/exhibition/index.html

ワタリウム美術館
2011年4月17日まで
開館時間11時〜19時(水曜のみ21時まで)月曜休み

[店長]