「サラ・ジー展」を見に、メゾン・エルメスの8Fへ行ってきました。
エレベーターを降りると既にそこは、作品の一部。
「かわいい!!」
なんとも幼稚な表現で申し訳ないのですが、なんてかわいい空間なんだろうと。
作品で使われている一つ一つは、日常的で機能重視されたものばかり。そこには「かわいらしさ」は一かけらも無いのに。
粗品でいただくタオル、数カ月前の日焼けしたレシート、お弁当の空箱、ペットボトル、トイレットペーパー、脱いだままのソックス、萎びていくミカン、カニの爪、豆・・・。それらが細かく計算された線と点で無造作に繋がり積み上げられていました。
数カ月前に作られた作品は、明日で終了。どう撤去されるのか、そこもまた見てみたくなります。
今日はあいにくの雨ですが、店先のアジサイはとても喜んでいます。
しずくをイメージしたピアス、雨の日のファッションにいかがですか?