アラビアの道 サウジアラビア王国の至宝 東京国立博物館

古代から多くの人や文明が行き交ったアラビア半島の歴史と文化に触れられる展覧会です。モナドでご紹介しているスペインの文化にも大きな影響を与えているアラブ世界を覗いてきました。

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馬や鷲をかたどったアジア最初といわれる石器から、香料交易で富を築いた人々の黄金の葬送用マスク、サウジアラビア王国の初代国王となったアブドゥルアジーズ王の遺品など400点あまりの貴重な文化財が並びます。

特にカリグラフィーや幾何学模様にみられるイスラーム美術は必見です。17世紀オスマン帝国のスルタンから贈られた巨大な扉《カァバ神殿の扉》や王家の墓碑、コーランの写本に美しく刻まれています。

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ライオンの顔をしたドアノッカーや足のカタチをした椅子の脚、青銅でつくられたランプなど精巧な工芸品も見逃せません。

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下の写真は、銀製のアンクレットです。インパクトある造形ですが、どうやって着けるのでしょう??

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ほかにルビーをあしらった護符や黄金のネックレス・イヤリングなど眩いばかりのジュエリーもご覧になれます。

2月の週末17日(土)、18日(日)、24日(土)、25日(日)の日中、会場となる表慶館前にアラビア遊牧民のテントが設置されますので、ぜひ立ち寄られてみてください♪

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2月 11, 2018 at 9:32午後 PST

テント内には茶器や香炉、毛織物や伝統衣装などが展示されていて、さっぱりした飲み口のカルダモンやサフランなどのスパイスをきかせたアラビックコーヒーと甘いデーツ(ナツメヤシの実)を楽しみながら寛ぐことができます♪♪

アラビアの道 サウジアラビア王国の至宝
http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1886
2018年3月18日(日)まで

[店長]