イタリア・ローマを起源とするハイジュエラー BVLGARI による展覧会。1940年代に初めて創作されてから再解釈され続けてきたブランドの顔「セルペンティ(ヘビ)」がテーマです。
神秘的で無限の創造性をもたらす存在として、古くから神話に登場し、さまざまなアーティストたちにインスピレーションを与えてきたヘビ。
本展では、ヘルムート・ニュートンのモノクロ写真や、世界的に評価されている漫画家・荒木飛呂彦氏と BVLGARI のコラボレーション作品、ジョアン・ミロの絵画、ニキ・ド・サンファルのカラフルな彫刻などヘビにまつわる世界中の現代美術を紹介すると共に、BVLGARI セルペンティの歴史に迫ります。
初期作品は、ガスチューブからヒントを得た伸縮性のあるトゥボガスやゴールドのメッシュを用いてヘビのとぐろを表現。1950年代後半からは、写実的なスタイルでデザインされるようになったそうです。
カラーエナメルや色石をつかって鱗を表現したり、サファイアやルビー、ダイアモンドを目に配して生き生きとしたヘビをデザインし、ブレスレットウォッチやネックレス、リングのほかに、1990年代からはサングラスやレザーバッグなども展開しています。
会場は、六本木ヒルズ展望台の東京シティビュー。よく晴れた日中に出掛けたので、陽射しが反射して見づらいところが少しありましたが、眺めは最高です。日が暮れたころに訪れるとイルミネーションがキレイで良いかも知れません。
会場内の BVLGARI カフェでは、エスプレッソや特別フレーバーのチョコレートを提供しています。
ブルガリ セルペンティフォーム アート ジュエリー デザイン
https://www.serpentiform.bulgari.com/ja
2017年12月25日(月)まで
[店長]