たまには違った分野に触れてみようと、東京ドームで開催中のテーブルウェア・フェスティバルに行ってきました。
球場のグラウンドいっぱいに窯元や陶磁器ブランドが出展していて、終了時間までかなり賑わっていました。食器の人気にビックリしつつウロウロしていると、やっぱりいろいろと欲しくなってしまいます。
テーブルウェアとカタカナになっていますが、見応えがあるのは洋食器より和食器でしょう。小さな窯元がたくさん出展している他、名産地の組合が大きなブースを構えています。
長崎・波佐見焼の即売コーナーで日常遣いのうどん鉢を手に入れて満足していたら、その隣に多治見(美濃焼)のブースを発見。きれいなディスプレーと熱心な説明に誘われて、思わず小鉢や豆皿などを買い込んでしまいました。
そして小規模なブースが並ぶ一角へ。窯元それぞれに個性があって、時間が経つのも忘れて見入ってしまいました。
そこで惹かれたのが、瀬戸焼・翠窯(すいよう)のカレー皿。シンプルなようで味わい深さを感じる陶器です。既にいろいろ買っていたのでちょっと迷いながら、やはりこういうものは一期一会だと即決。
と思っていたら、この窯元、4月から御徒町の2k540にお店を出すそうです。とりあえず2点いただいたのですが、つかい勝手が良かったら追加しようと思います。
このフェスティバルでは、テーブルコーディネート・コンテストの優秀作が展示されている他、陶磁器ブランドなどのセッティングも見られます。いちばん上の写真は伊勢志摩サミットで使われた大倉陶園の食器だそう。
また、さまざまなイベントがあり、私が行ったときは黒柳徹子さんのトークショーが行われていました。
テーブルウェア・フェスティバル2017〜暮らしを彩る器展〜
https://www.tokyo-dome.co.jp/tableware/
[仕入れ担当]