東急ハンズ渋谷店のハンズカフェで、さいたま市大宮盆栽美術館とコラボした「盆栽カフェ」がオープンしています。
下の写真は、美術館コレクションの五葉松 銘「千代の松」を描いた抹茶ラテ。この他、地層をチョコで表現した芽吹きのティラミスや、苔をイメージした抹茶パフェなどの限定メニューがいただけます。
店内には「千代の松」の実物大パネルが展示されていて、その大きさに驚きました。美術館最大級で、日当りを調整するため、特別な回転式展示台に飾られているそうです。
美術館のある盆栽園が集まる地域は、もともと江戸時代の中頃に、千駄木の団子坂周辺に集まっていた植木屋さんがはじまり。関東大震災後の復興で都市化が進んだ東京よりも、盆栽に適した土壌を持つ埼玉へと移って発展していったそうです。
「盆栽カフェ」では、美術館の図録やパンフレット、盆栽の解説パネルやミニチュア版の座敷飾りなどが展示されています。今月は、剪定のデモンストレーションや、盆栽づくりにチャレンジできるイベントもあるそうです。
盆栽カフェ
東急ハンズ渋谷店 7F Aフロア:10時ー20時30分
2015年4月5日(日)まで
[店長]