ようやく観終えました、映画「ミレニアム」シリーズ。
唐突ですが、この3部作、私の周囲で密かな人気なんです。私も題名で敬遠していた「ドラゴン・タトゥーの女」を観てから、第2作「火と戯れる女」、第3作「眠れる女と狂卓の騎士」を楽しみにしていました。
本国スウェーデンのみならず世界各国で人気を博した原作の作者、スティーグ・ラーソン氏が急逝したことでも話題になりましたので、映画をご覧になったり、小説を読まれた方も多いと思いますが、エンターテインメントとしては良くできた映画だと思います。
ご多分にもれず、この映画もハリウッドでのリメイクが決定したそうです(「瞳の奥の秘密」も決まったようですね)。監督はデービッド・フィンチャー、主演男優はダニエル・クレイグとのこと。
ヒロインのリスベット・サランデルは、タトゥーにピアッシングの超パンクなキャラクターですので、ハリウッド女優だったら誰が適役だろう、「17歳のカルテ」のときのアンジェリーナ・ジョリーならやれなくもなさそうだけど・・・と思っていたら、キャリー・マリガン、ナタリー・ポートマン、エマ・ワトソン(このオーディションのために髪をベリーショートにしたとか)といった大物を押しのけて、ルーニー・マーラという新人の女優さんに決まったとか。北欧独特の空気感も大切な映画なだけに、ハリウッド流に仕上げるとどんな風になるのか気になります。
さて、リスベットのファッションほど過激ではないのですが、今回はちょっぴりパンク・テイストなマラババ(Malababa)の新作をご紹介したいと思います。
“スネーク”ブレスレットと名付けられたこちらのブレスレット。見た目ちょっとハードなイメージがありますが、落ち着いた色目ですので、意外にいろいろな装いに合わせられます。ちなみに、マラババのデザイナー、アナ・カラスコ(Ana Carrasco)はツィードのジャケットの袖口を折って、ブレスレットを覗かせる感じでスタイリングしていました。
実際に着けてみると、手首に4連のチェーンがしっくりと馴染み、大人っぽい印象です。
ベルトは細身で二重にするタイプ。"スネーク"らしい動きのあるデザインです。
ゆったりめのトップスのウェストマークに重宝する一本だと思います。
ネックレスにしたり、ぐるぐる巻いてブレスレットにしてもOKよ、とアナさんが言っていたので、ネックレスにもトライしてみましたが、どうでしょう?
新しいのでレザー部分が突っ張って、ちょっと無理矢理な感じがしなくもありませんが、レザーが馴染んで柔らかくなってきたら、これもアリかも知れません。
芸術の秋。谷根千界隈は artLink や芸工展で盛り上がっていますし、観たい映画もたくさんです。いい季節になりました。
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